クリスタの3Dで背景を作るのが楽すぎる

私は無機物がぜんぜん描けず、人間しか描けません。

SAIで漫画を描いていた頃はトーンで背景をごまかしたりしていたのですが、クリスタには3Dをレンダリングして線画を抽出してくれたり、さらにトーン処理までしてくれるめちゃくちゃ便利な機能があり、おかげでクリスタに移行してからは背景らしい背景のある漫画が描けるようになりました。Bench

すごいでしょ!? 自分で描くとヘニョヘニョになってしまう背景も、クリスタのおかげでなんとかなっています。

では、以下で3DをLT化する方法をご紹介します。

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素材をキャンバスに貼り付ける

まず素材パネルを開き、使いたい3Dを選択します。
このサムネイルをこのまま原稿にドラッグしても良いのですが、右下の赤枠のボタンを押しても原稿に読み込まれます。

3d 12

ちなみに、この赤枠のボタンは選択している素材によって動作が違います。
3Dだと原稿に放り込まれるし、カラパレだとスウォッチに、ブラシだとサブツールに登録されますので、覚えておいてください。

3d 01

このように原稿に読み込まれました。
実際使う時にはコマ枠などがあると思うのですが、今回は動作説明なので省略。

3Dの角度を調整

3d 13
ツールから、赤枠のボタンを押すと、3Dの角度を変えたりできるようになります。

3d 02

このツールの状態で3Dをクリックすると、スクリーンショットには映っていないのですが、マニュピレーターという球状のツールが出てきます。
これをぐりぐりすることで、ステージを動かさず、3Dの向きだけを変更することができます。
3Dのない白いキャンバスをドラッグすると、ステージごと向きを変えることができます。

この違いは大切なので覚えておいてくださいね。

光源を設定する

さて、ここで3Dのツールプロパティを見てみると、このような表示があることがわかると思います。

3d 03

これは見てのとおり、光源の設定をすることができます。
赤枠内の球状の上をクリックすると、光源の位置が指定できます。

3d 04

実際に光源を設定したベンチがこちら。立体感がでました。

いよいよ3DをLT変換する

ここで、それぞれ光源ありのベンチと光源なしのベンチを、同じ設定でレンダリングしてみましょう。

3d 14

レイヤーパネルの赤枠内で右クリックすると、次のような表示がでてきます。

3d 05

ここで選択するのは、レイヤーのLT変換
ラスタライズは、実際やってみるとわかると思いますが、選択している3Dがただ画像化されてしまうだけです。

3d 11

全く同じこの設定で、光源あり、光源なしの3Dベンチをレンダリングしてみます。
OKを押して、待つこと約30秒…(大きい3Dや複雑な3Dはもっと時間がかかります。)

3d 10

じゃじゃん!
光源ありのベンチはそのまま使えるし、光源なしのベンチは自分でトーン処理をしたい人向けですね。

レンダリングについては以上です。

描く漫画の線の太さや、トーンの濃さによって、それぞれLT変換時の数値は違うと思いますので、実際に自分の漫画に合わせて数値調整を繰り返してみてください。

追記

3Dでレンダリングした後、一歩進んで手書き風にする方法を公開しました。
クリスタでレンダリングした3Dの線を手書き風にする | Makilog

今回使った3D素材

http://www.clip-studio.com/clip_site/material/search/detail/contentid/1656530

今回はこちらの素材を例で使用させていただきました。

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